【レッスン内容紹介】
今回は、ベッリーニ作曲
オペラ『カプレーティ家とモンテッキ家』より「ああ幾たびか」を題材に、
フレーズ終わりの“低音の処理”についてのレッスンです。
- 低音に降りた時、つい声を支えすぎて響きがこもる問題。
- しっかり出そうとする意識が、逆に音を潰してしまう。
- 力を抜き、“響きを保ったまま”自然に低音を鳴らすことが大切。
ベルカントの真髄=「力まず、美しく」。
頑張らない勇気が、響きを救います。
【曲紹介】
「ああ幾たびか(O quante volte)」
ベッリーニの名作『カプレーティ家とモンテッキ家』より、ジュリエッタのアリア。
恋に揺れる切ない旋律と、細やかな感情表現が求められる。
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